女の子に人気のランドセル【2025年モデル】

女の子の人気色にはバラつきがあります。
１位はピンク系、2位はパープル（紫）系、3位ブラウン系、4位ミント（緑）系、5位ブルー（青色）系、6位赤系,7位白系と、1、2位は僅差という結果になっています。
ここ数年はパープル系やブルー系がしっかり定着しました。
女の子の人気のカラーはカラフルに、多様化傾向が定着しています。

少数ではありますが、女の子で黒系やネイビーなどを選ぶ方もいらっしゃいます。
都会のお子様ほど、女の子っぽい色かどうかといった違いを気にせず購入される傾向にあり、今後は増えていくと思われます。
キャメルなどは男の子、女の子の双方から選ばれる色になります。
また、宇野カバンでは、本体色や内装の色、背中面の色などそれぞれ自由に選ぶことができる「セレクトオーダーランドセル」もございますので、お好みの配色にすることができます。

男の子は半分以上の割合で黒系が選ばれていますが、女の子はピンク・紫・茶色など多様な色が選ばれる傾向があります。
昔は女の子といえば「赤いランドセル」というイメージがあるかもしれませんが、最近は赤色に限らずいろいろな色が選ばれており、むしろ割合としては少ない方になりつつあります。
ただ、赤色のランドセルは落ち着いた安心感もあるので、一定層に根強い支持を受けている色でもあります。

パステルカラーのランドセルは、色が薄いため比較的汚れは目立ちやすいです。
しかし、近年のランドセルは汚れが取れやすいものが多いため、日ごろから汚れをふき取るよう気を付ければ問題はないです。
クラリーノ素材の汚れの落とし方としては、中性洗剤を水で溶かしてふき取ることをお勧めしますが、少しの汚れや内装の汚れでしたら消しゴムでこすることで、黒ずみなどはある程度落とすことができます。
また、雨に濡れる事での汚れを気にされる方は多いですが、撥水加工がされているため少しくらい濡れることはそこまで気にする必要はありません。
ただ、びしょ濡れになった場合には、軽く拭きとっていただければより綺麗にお使いいただけます。

女の子には、刺繍やステッチの入ったデザインが人気です。
割合としてはクラスの半分程度の女の子はランドセルに、刺繍やステッチが入っているように思われますが、地域や行かれる学校によって割合は異なります。
6年間使う事を考えて、あえて刺繍やステッチの入っていないシンプルなデザインを選ぶ方もいらっしゃいます。
宇野カバンでは、シンプルなデザインから刺繍・ステッチが入ったデザインまで幅広い商品ラインナップをお準備しています。

2～3店舗を見てみて、メーカーごとの違いを比較するのがおすすめです。
またメーカーごとに製造方法や価格、品質、商品ラインナップなどに以下のような違いがあります。

ランドセル販売の一般的なスケジュールは以下のようになります。

宇野カバンのような工房系の場合はお作りできる数量の限りもあり、少し購入時期が早く3月～5月までが１次目のピークになります。

軽さも大事なことですが、それ以上に大切なのが背負った際に体にフィットするかどうかをしっかりチェックすることです。
極端に軽さを求めすぎると、耐久性がなくなったり、サイズを小さくるすことで中身の容量が少なくなるといったデメリットもあります。
ランドセルの重さの目安は、素材によっておおよその適正な重さがあります。
軽さだけで選ぶのではなく、耐久性・フィット感・十分なサイズ容量かどうか等、総合的に考慮して選ぶことをお勧めします。

「実際に使う本人が決めるのが良い」「5歳の子どもが高学年になることまで考えて決められないので、両親が決めた方が良い」など様々なご意見がありますが、お子さまのご性格、家庭環境など取り巻く状況が色々ですので、これといった正解の選び方はないと思います。
お子さまのお好みやご性格を十分に理解したうえで、ご家族の皆様が互いに納得のいくような選択ができるよう進めることも重要なポイントです。

ランドセルの平均購入価格は、2006年の「29,900円」から、2022年には「56,425円」と上昇しています。

※「一般社団法人日本鞄協会 ランドセル工業会」のデータ

その要因として、以下のようなものがあげられます。
A4フラットファイルやタブレットなど多くの荷物を入れるため大きなサイズ・耐久性が必要になっている。
刺繍などの装飾や色のバリエーションなど、ニーズにあわせてたくさんの商品ラインナップをご準備する必要になっている。
原材料や人件費の上昇、少子化により子ども1人に使う費用の増加など。